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Interstage Job Workload Server V9.2.0 インストールガイド

3.3.3 install.shシェルスクリプトの実行後の作業

install.shシェルスクリプトを実行したあとに行う作業について説明します。

システムのリブート

install.shシェルスクリプトの実行後、システムをリブートしてください。

# cd / <RETURN>
# shutdown -r now <RETURN>

マシン起動時にInterstageが起動されます。
Interstageの自動起動をやめる場合には、以下のシンボリックリンクを削除してください。

/etc/rc2.d/S99startis
/etc/rc3.d/S99startis
/etc/rc4.d/S99startis
/etc/rc5.d/S99startis


システムのリブートを実施しないでInterstage Job Workload Serverの運用を行った場合、“UJI1213”のメッセージがジョブログに、“FSP_INTS-BAS_AP8033”のメッセージがシステムログに出力される場合があります。この場合システムのリブートを実施してください。

システムログの環境設定

サーバパッケージには、Interstage Business Application Serverが含まれています。
Interstage Business Application Serverがシステムログへエラー情報を出力するために、以下の設定を行ってください。

/etc/sysconfig/syslogの編集

以下のように、SYSLOGD_OPTIONSの変更を行ってください。

SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -r"

syslogの再起動

以下のように、syslogの再起動を行ってください。

/etc/rc.d/init.d/syslog restart

バッチ実行基盤の環境セットアップ

インストールが完了したあと、バッチ実行基盤の環境をセットアップします。


バッチ実行基盤の環境セットアップについては、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”を参照してください。


本製品を、“バッチジョブ定義データベース”に“バッチジョブ定義格納ディレクトリ”を使用しない(V9.0互換機能を使用する)構成でインストールした場合、以降で行うセットアップでは、“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合”で示す手順でセットアップを行ってください。