本製品を、“バッチジョブ定義データベース”に“バッチジョブ定義格納ディレクトリ”を使用しない(V9.0互換機能を使用する)構成でインストールする場合は、以下の注意事項に従ってください。
サーバパッケージには、Symfoware Serverの一部と重複する機能(Symfoware/RDB)が含まれています。そのため、サーバパッケージとSymfoware Serverを同一サーバに混在させる場合は、以下の順番でインストールする必要があります。
Symfoware Serverのインストール
サーバパッケージをインストールする前に、Symfoware Serverをインストールします。Symfoware Serverをインストールする際は、少なくとも以下のパッケージがインストールされる構成で行います。
FJSVsymex(*1)
FJSVsymee(*2)
FJSVrdbdb
FJSVrdbap
FSUNrdb2b
FJSVsymjd
FSUNiconv
*1 Symfoware Server Enterprise Extended Editionの場合のみ
*2 Symfoware Server Enterprise Editionの場合のみ
FJSVsymex(*1)
FJSVsymee(*2)
FJSVrdb2b
FJSVrdbap
FJSVrdbdb
FJSVsymjd
*1 Symfoware Server Enterprise Extended Editionの場合のみ
*2 Symfoware Server Enterprise Editionの場合のみ
Symfoware Serverをインストールする場合は、インストール時に指定するデータベースの文字コード系とシステムロケールは同じ文字コードを指定してください。
すでにSymfoware Serverがインストールされている場合は、以下のコマンドを実行して、文字コード系を確認してください。
# rdbprt -m CODE |
データベースの文字コードとシステムロケールが同じ場合は、本製品をインストールしてください。
データベースの文字コードとシステムロケールが異なる場合は、必要な資源を退避し、Symfoware Serverをアンインストールします。その後、インストール時に指定するデータベースの文字コード系にシステムロケールと同じ文字コードを指定してSymfoware Serverをインストールし、退避した資源を復元してください。資源の退避はrdbunlコマンドを使用してテキスト形式で資源を退避します。資源の復元はrdbloaderコマンドを使用して、データベースに格納する文字コードを指定して、退避した資源を復元してください。
Symfoware Serverのインストールについては、Symfoware Serverの“インストールガイド”を参照してください。
rdbprtコマンド、rdbunlコマンド、rdbsloaderコマンドについては、Symfoware Serverの“コマンドリファレンス”を参照してください。
サーバパッケージのインストール
サーバパッケージをインストールします。