ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server 使用上の注意

3.8.20 バージョン・エディション混在でシングル・サインオンシステムを構築する場合の注意事項

  Interstage シングル・サインオンのシステムは、リポジトリサーバ、認証サーバ、および業務システムより構成されています。各サーバは、V6.0以降であれば、どのバージョン、エディションと組み合わせることも可能です。
  ただし、以下の点に注意してください。

使用可能なバージョン、エディション

  【セション管理を行う場合】【セション管理を行わない場合】の使用可能な各サーバのバージョン、エディションをシステム構成ごとに説明します。
  各表では、以下のように表記しています。

EE :Interstage Application Server Enterprise Edition
SJE:Interstage Application Server Standard-J Edition
WS :Interstage Web Server
SE :Interstage Application Server Standard Edition
PL :Interstage Application Server Plus
WJ :Interstage Application Server Web-J Edition
- :使用不可


  構築するシステムが複数該当する場合は、新しいバージョンのものを使用してください。

【セション管理を行う場合】

セション管理の運用を行うシステム

  セション管理については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“セションの管理”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V8.0以降

V8.0以降

リポジトリサーバ

V8.0以降

V8.0以降

IPv6環境で運用を行なうシステム

  V9.0以前のリポジトリサーバ、認証サーバ、または業務サーバが混在するシステムの場合、IPv6環境では運用できません。V9.0以前のリポジトリサーバ、認証サーバ、または業務サーバを混在して運用する場合は、Interstage シングル・サインオンシステムの通信がIPv4アドレスだけ利用できるように、OS、または各サーバを組み込んだWebサーバを設定してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V9.1以降

V9.1以降

V9.1以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V9.1以降

V9.1以降

SSOリポジトリにリレーショナルデータベース(RDB)を使用してリポジトリサーバ(更新系)を複数配置するシステム

  本システムについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“高性能・高信頼性システム”-“負荷分散”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V9.0以降

V9.0以降

V9.0以降

認証サーバ

V9.0以降

V9.0以降

リポジトリサーバ

V9.0以降

ユーザ情報の登録先ディレクトリサービスにActive Directoryを使用するシステム

  本システムについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“Active Directoryとの連携”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V9.1以降

V9.1以降

統合Windows認証を行なうシステム

  統合Windows認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“統合Windows認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V9.0以降

V9.0以降

リポジトリサーバ

V9.0以降

V9.0以降

フォーム認証を行なうシステム

  フォーム認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“パスワード認証と証明書認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V8.0以降

V8.0以降

リポジトリサーバ

V8.0以降

V8.0以降

POSTリクエストに対して認証を行なうシステム

  POSTリクエストに対する認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“パスワード認証と証明書認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V8.0以降

V8.0以降

リポジトリサーバ

V8.0以降

V8.0以降

証明書認証を行なうシステム

  証明書認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“パスワード認証と証明書認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V9.1以降

V9.1以降

他のシングル・サインオンシステムと連携を行なうシステム

  本システムについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証サーバ間の連携”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V9.1以降

V9.1以降

拡張ユーザ情報をWebアプリケーションに通知するシステム

  拡張ユーザ情報については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認可”-“Webアプリケーションとの連携”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V9.1以降

V9.1以降

V9.1以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V9.1以降

V9.1以降

【セション管理を行わない場合】
IPv6環境で運用を行なうシステム

  V9.0以前のリポジトリサーバ、認証サーバ、または業務サーバが混在するシステムの場合、IPv6環境では運用できません。V9.0以前のリポジトリサーバ、認証サーバ、または業務サーバを混在して運用する場合は、Interstage シングル・サインオンシステムの通信がIPv4アドレスだけ利用できるように、OS、または各サーバを組み込んだWebサーバを設定してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V9.1以降

V9.1以降

V9.1以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V9.1以降

V9.1以降

SSOリポジトリにリレーショナルデータベース(RDB)を使用してリポジトリサーバ(更新系)を複数配置するシステム

  本システムについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“高性能・高信頼性システム”-“負荷分散”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V6.0以降

V7.0以降

V7.0以降

認証サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

リポジトリサーバ

V9.0以降

ユーザ情報の登録先ディレクトリサービスにActive Directoryを使用するシステム

  本システムについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“Active Directoryとの連携”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V6.0以降

V7.0以降

V7.0以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V9.1以降

V9.1以降

統合Windows認証を行なうシステム

  統合Windows認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“統合Windows認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V6.0以降

V7.0以降

V7.0以降

認証サーバ

V9.0以降

V9.0以降

リポジトリサーバ

V9.0以降

V9.0以降

フォーム認証を行なうシステム

  フォーム認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“パスワード認証と証明書認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V6.0以降

V7.0以降

V7.0以降

認証サーバ

V7.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

リポジトリサーバ

V6.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

POSTリクエストに対して認証を行なうシステム

  POSTリクエストに対する認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“パスワード認証と証明書認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V8.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V8.0以降

V8.0以降

V8.0以降

認証サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

リポジトリサーバ

V6.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

証明書認証を行なうシステム

  証明書認証については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証”-“パスワード認証と証明書認証”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V6.0以降

V7.0以降

V7.0以降

認証サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

リポジトリサーバ

V6.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

他のシングル・サインオンシステムと連携を行なうシステム

  本システムについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”-“認証サーバ間の連携”を参照してください。

サーバ

EE

SJE

WS

SE

PL

WJ

業務サーバ

V6.0以降

V8.0以降

V9.0以降

V6.0以降

V7.0以降

V7.0以降

認証サーバ

V9.1以降

V9.1以降

リポジトリサーバ

V6.0以降

V8.0以降

V6.0以降

V7.0以降

拡張ユーザ情報をWebアプリケーションに通知するシステム

  本機能を使用することはできません。