以下の機能を使用する場合、Interstage管理コンソールを使用して、メッセージの保存先(ユニット)を作成します。
Durable Subscription機能
イベントチャネルの不揮発化機能(メッセージ保証)
ローカルトランザクション機能(メッセージ保証)
グローバルトランザクション機能(メッセージ保証)
Interstage管理コンソールの使用方法については、“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールによるInterstage運用”を参照してください。
参考
保存先は、esmkunitコマンドを使用して生成することもできます。
必要に応じて、ユニット定義ファイルの以下の項目を編集してください。
std(標準ユニット)またはext(拡張ユニット)を指定します。グローバルトランザクション機能を使用する場合は、extを指定します。
トランザクション用ファイルを格納するディレクトリを指定します。Windows(R)の場合、NTFSの必要があります。
システム用(ユニット制御用)ファイルを格納するディレクトリを指定します。Windows(R)の場合、NTFSの必要があります。
イベントデータ用ファイルを格納するディレクトリを指定します。Windows(R)の場合、NTFSの必要があります。
デフォルトのユニット定義ファイルは、以下のディレクトリに格納されています。
(インストールパスはデフォルト)
C:\Interstage\eswin\etc\def
(インストールパスはデフォルト)
/opt/FJSVes/etc/def
例
esmkunitコマンドの実行例
ユニット定義ファイル“unit1.def”を使用して、ユニットを生成する場合
esmkunit -uf unit1.def