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Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

20.5.1 リソース管理プログラムの環境設定

ここでは、以下について説明します。

環境変数

JTS用のリソース管理プログラムを使用する場合には、以下のクラスライブラリを環境変数に設定する必要があります。

システムの環境変数classpath 注1)に以下が指定されていることを確認してください。

1)

環境変数classpathは必ずシステム環境変数に設定するようにしてください。ユーザ環境変数に設定しても動作しません。

環境変数classpathはisstartを実行するまでに必ず設定しておくようにしてください。

注2) データベースを利用する場合に設定する必要があります。

注3) Connectorを利用してリソースアダプタと連携する場合に設定する必要があります。

Java環境の設定

JTS用のリソース管理プログラムを使用する場合には、以下のConfigファイルにjavaのバージョンとjavaコマンドへのパスをフルパスで指定する必要があります。

格納場所

C:\Interstage\ots\etc\config

/opt/FSUNots/etc/config

/opt/FJSVots/etc/config

設定例(JDK1.4を利用する場合)

JAVA_VERSION=14
PATH=C:\Interstage\JDK14\bin\java.exe

JAVA_VERSION=14
PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk14/bin/java


設定例(JDK5を利用する場合)

JAVA_VERSION=14
PATH=C:\Interstage\JDK5\bin\java.exe

JAVA_VERSION=14
PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk5/bin/java

注意

  • JAVA_VERSION項目を省略した場合には、自動的に14が設定されます。

  • PATH項目は、省略できません。

  • JDK/JREと同時にインストールした場合は、自動的に設定されます。

  • JDK5を使用する場合もJAVA_VERSION項目には、14を指定してください。

詳細は“チューニングガイド”の“データベース連携サービスの環境定義”を参照してください。