com.fujitsu.interstage.isws.attachment.tempfile.keepmode |
Webサービスアプリケーションが、Webサービスクライアントから受信した添付ファイルデータをレスポンス返却後も保持するかどうかを指定します。
trueまたはfalse(大文字と小文字は区別しません)。
true以外の値が指定された場合はfalseになります。
false(または省略値)を指定した場合、WebサービスアプリケーションがWebサービスクライアントから受信したDataHandlerオブジェクトと、そのデータ内容であるDataSourceオブジェクトは、レスポンス返却時に削除(資源解放)されることがあります。その場合、これらのオブジェクトは利用できなくなります。
trueを選択した場合、レスポンス返却後も添付ファイルデータのオブジェクトは保持されます。
false
レスポンス返却後も添付ファイルデータのオブジェクトを解放しません。
com.fujitsu.interstage.isws.attachment.tempfile.keepmode=true |
注意
「レスポンス返却時の、Webサービスアプリケーションで受信した添付ファイルデータ削除(資源解放)」の注意事項
この項目をtrueに設定すると、添付ファイルデータのオブジェクトがGCによって回収されるまでは、一時ファイルは削除されません。そのため、一時ファイル作成場所に十分なディスク容量を確保するとともに、アプリケーションでは添付ファイルデータのオブジェクトの参照を不要に保持しないでください。
DataSourceオブジェクトが解放される前に、DataHandlerオブジェクトのgetInputStreamメソッドで読み出したデータは、資源解放の対象とはなりません。アプリケーションで任意に利用及び解放が可能です。
Webサービスクライアントでは、DataSourceオブジェクトの削除(資源解放)は、GCに任されます。