ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

19.2 Webサービス(クライアント機能)の運用方法

Webサービスクライアントの場合、クライアントアプリケーションの形態によって、運用方法が違います。

Webサービスで運用するクライアントアプリケーションには、以下があります。

IJServer上で動作するアプリケーション

Servlet/EJBアプリケーションと同様に、IJServer上で動作するアプリケーションの場合は、作成したアプリケーションとスタブなどをパッケージ化し配備(配備解除)します。

また、IJServerのタイプに応じて以下の設定も必要です。

同一VMの場合

IJServerの環境設定で、コンテナのWebサービス機能を“有効”にします。

上記以外の場合

IJServerの環境設定で、以下のjarファイルをクラスパスに設定します。

C:\Interstage\J2EE\lib\isws.jar

/opt/FJSVj2ee/lib/isws.jar

J2EEアプリケーションクライアント

4.1 JNDIサービスプロバイダの環境設定”を参照し、JNDIを利用するために必要な設定を行い、アプリケーションを実行します。

また、以下をクラスパスに設定する必要があります。

上記以外のアプリケーション

以下をクラスパスに設定して、実行します。

注意

  • Javaバージョン1.3以前の環境では動作しません。

  • IJServer上でWebサービスクライアントを運用する場合、該当アプリケーションにHotDeploy機能・オートリロード機能は使用しないでください。

  • XMLパーサは、JAXP1.2以降対応のものを使用してください。

  • “isws-lib.jar”をクラスパスに設定する場合、以下のjarファイルも自動的にクラスパスに設定されます。

    C:\Interstage\J2EE\lib\xerces\xercesImpl.jar

    C:\Interstage\J2EE\lib\xerces\xml-apis.jar

    C:\Interstage\J2EE\lib\isj2ee.jar

    /opt/FJSVj2ee/lib/xerces/xercesImpl.jar

    /opt/FJSVj2ee/lib/xerces/xml-apis.jar

    /opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar

  • J2EEアプリケーションクライアントの場合は、“isj2ee.jar”が“isws-lib.jar”より後になるようにクラスパスを設定してください。また、「上記以外のアプリケーション」の場合は“isj2ee.jar”はクラスパスに設定しないでください。