CMP2.0のEnterprise Beanクラスには、ユーザの開発するビジネスメソッドだけでなく、オブジェクトの永続化処理を実現するためのメソッドを記述します。
CMP2.0のEnterprise Beanでは、CMP定義にfinderメソッドの検索条件や、永続化フィールドとデータベースのカラムの対応を定義するため、メソッドにはデータ操作文を記述する必要がありません。このため、ポータビリティ性の高いアプリケーションが容易に開発できます。
CMP定義の詳細については、“13.1.3 CMP定義”を参照してください。
Interstage Studioを使用して開発を行った場合、Enterprise Beanクラスのひな形が自動生成されます。