セションリカバリ機能が出力するログは以下の2ヵ所に出力されます。
IJServerのコンテナログに出力されるログ
Session Registry Serverのログ
設定方法
それぞれのログの出力先は、Interstage管理コンソールの以下の項目で設定します。
[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定] > [ワークユニット設定] > [ログ出力ディレクトリ]
また、ログファイルのロールオーバや、ログを保管する世代数は、Interstage管理コンソールの以下の項目で設定します。
[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [ログ定義]
isj2eeadminコマンドを使用して、上記の設定を行うこともできます。isj2eeadminコマンドの詳細については、リファレンスマニュアル(コマンド編)の“isj2eeadmin”を参照してください。
IJServerのコンテナログに出力されるログ
IJServerのコンテナログに出力されるログはエラーメッセージ、警告メッセージ、情報、アクセスログが出力されます。
アクセスログについては設定により出力するか出力しないかを選択することができます。
アクセスログの出力については、Session Registry Client側で、Interstage管理コンソールの以下の項目で設定します。
[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定] > [セションリカバリ設定] > [アクセスログを出力する]
Session Registry Clientの設定については、“9.4 Session Registry Clientの設定”を参照してください。また、Interstage管理コンソールの詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
Session Registry Serverのログ
Session Registry Serverのログはエラーメッセージ、警告メッセージ、情報、アクセスログが出力されます。
アクセスログについては設定により出力するか出力しないかを選択することができます。
Session Registry Serverのアクセスログについては、Session Registry Server環境定義ファイルの定義“access_log”で指定します。詳細は“Session Registry Server環境定義ファイルの設定”を参照してください。