URLにファイル名を入力しなかった場合に表示するファイル(welcome file)を定義できます。
welcome fileは、URLにWebアプリケーション名まで指定した場合や、Webアプリケーションのルートディレクトリからの相対パスとしてディレクトリ名まで指定した場合のどちらにも有効です。
welcome fileを省略した場合、デフォルト設定が使用されます。デフォルト設定のファイルは以下のとおりです。
index.html
index.htm
index.jsp
welcome file(省略時はデフォルト設定)に該当するファイルがない場合はInterstage管理コンソールの[Servletコンテナ設定] > [ファイルの一覧表示]で設定されている値によって、ステータスコード404(ファイルが存在しない)、またはその実体となるディレクトリ配下のディレクトリやファイルの一覧が表示されます
welcome fileは、welcome-file-listタグで定義します。welcome fileは複数指定ができ、記述した順に有効となります。
記述形式
<welcome-file-list>
<welcome-file>filename</welcome-file>
</welcome-file-list>
タグの内容
タグ名 | 説明 | タグの省略 | 複数の指定 |
---|---|---|---|
welcome-file | welcome fileを定義します。 | × | ○ |
記述例
<welcome-file-list> <welcome-file>index.jsp</welcome-file> <welcome-file>index.htm</welcome-file> </welcome-file-list>