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Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

2.2 J2EEアプリケーションが運用される環境(IJServer)

Interstage Application Serverでは、運用性の向上を目的として、J2EEアプリケーションを運用する環境であるInterstage Java Server(以降、IJServerと略します)という概念を導入しています。


IJServerとは

IJServerはJ2EEアプリケーションの実行環境であるEJBコンテナとServletコンテナを内包し、これらのコンテナの上位に位置づけられる論理的な概念です。
IJServerはInterstage Application Serverの特徴であるワークユニットと呼ばれるアプリケーション運用機能上で動作します。IJServerワークユニットとして動作することでワークユニットが提供している高度なアプリケーション運用操作/監視機能を利用できます。IJServerは、Interstage管理コンソールまたはisj2eeadminコマンドを使用して作成します。
ワークユニットの機能およびInterstage管理コンソールについては“運用ガイド(基本編)”を参照してください。
isj2eeadminコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadmin”を参照してください。