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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

9.7.2 ルーティングサービスに関するプロパティ

プロパティ

構成情報

設定値

省略値

コマンドでの設定
(値の範囲)

imqbrokerd

imqcmd

imq.destination.DMQ.truncateBody

デッドメッセージキューに保存する前にメッセージのボディを削除するかどうかを指定します。
trueの場合にはメッセージのヘッダとプロパティだけが保存されます。

true
false

false

imq.message.expiration.interval

期限切れメッセージの検出間隔(秒単位)を指定します。
初期設定値(60秒)から変更しないことを推奨します。初期設定値より小さい値を設定した場合、メッセージブローカのプロセスの負荷が上がり、性能が劣化する可能性があります。

整数値

60


(-1~2147483647)

×

imq.message.max_size

単一メッセージの最大サイズ(単位:バイト、キロバイト、またはメガバイト(注1))を指定します。
なお、「-1」を指定した場合、単一メッセージの最大サイズは無制限となります。

整数値

70m


(-1, 1~2147483647)


(-1~2147483647)

imq.system.max_count

メッセージブローカが保持するメッセージの最大数を指定します。
本設定値を超過した場合、メッセージは拒否され、メッセージブローカに蓄積されません。
値に「-1」を設定した場合は無制限を表します。

整数値

-1


(-1, 1~2147483647)


(-1~2147483647)

imq.system.max_size

メッセージの最大許容サイズ(単位:バイト、キロバイト、またはメガバイト(注1))を指定します。
本設定値を超過した場合、メッセージは拒否され、メッセージブローカに蓄積されません。
なお、「-1」を指定した場合、最大許容サイズは無制限となります。

整数値

-1


(-1, 1~2147483647)


(-1~2147483647)

○:設定可能    ×:設定不可

1)

単位は、数値の後ろに以下の半角英字を付加して指定します(省略時:バイト)。

  • 単位がバイトの場合:b(例:100b)

  • 単位がキロバイト(1024バイト)の場合:k(例:100k)

  • 単位がメガバイト(1024×1024バイト)の場合:m(例:100m)