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Systemwalker Desktop Patrol V14g 運用ガイド 管理者編

7.2.2 クライアントへのソフトウェア配信条件を設定する

CTへのソフトウェアの配信条件として、以下の設定ができます。

クライアントポリシーの設定を行います。

手順は、以下のとおりです。

  1. メインメニューにログインし、[環境設定]をクリックします。

    →[環境設定]画面が表示されます。

  2. [ポリシーグループ管理]をクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  3. [各種ポリシーのカスタマイズ]ボタンをクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  4. [基本動作ポリシー]タブのポリシー名のリンクをクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

  5. [ソフトウェア配信]タブをクリックします。

    →以下の画面が表示されます。

    以下の項目を設定します。

    項目

    説明

    [自動ダウンロード対象のソフトウェア]

    • 「ダウンロードする」に設定すると、Windowsへのログオン時に、新着のソフトウェアが登録されているかの確認を行います。

      また、以下の設定を行います。

      • ダウンロード前に、メッセージの表示を行う

        新着のソフトウェアが登録されていた時に表示される確認メッセージを以下に示します。

        新しいソフトウェアが届いています。ソフトウェアダウンロード画面を表示しますか?

    • 「ダウンロードしない」に設定すると、ソフトウェアの新着確認を行いません。

      ソフトウェアの自動ダウンロードが行われませんので、ソフトウェアダウンロード画面を起動して、登録済みのソフトウェアをダウンロードする必要があります。


    ソフトウェアの新着確認では、ソフトウェアおよびパッチの新着確認を行います。

    なお、CTでの新着ソフトウェアの確認は、1回だけとなります。ソフトウェアのダウンロードが失敗した場合は、再度ソフトウェアを登録し直す必要があります。

    [ソフトウェアダウンロード後に自動実行する権限の指定]

    ソフトウェアダウンロード後に自動実行する権限を指定します。

    • ログオンユーザー権限

    • サービス権限

    • 指定したユーザー権限

      • ユーザーID:

        256文字以内の半角英数字記号を指定してください。半角空白のみは指定不可です。

      • パスワード:

        256文字以内の半角英数字記号を指定してください。

    注意

    • [ソフトウェアダウンロード後に自動実行する権限の指定]で [サービス権限]または[指定したユーザー権限]を設定した場合、ソフトウェアの実行時に権限が変更されるため、ネットワークドライブが利用できなくなります。

    • [ソフトウェアダウンロード後に自動実行する権限の指定]で[指定したユーザー権限]を設定した場合、指定する[ユーザー名]テキストボックスには、パスワード設定を行っているユーザー名を指定してください。パスワード設定を行っていないユーザー名を指定した場合、ソフトウェアの配信・適用が行えません。

    • [ダウンロード前に、メッセージの表示を行う]チェックボックスをチェックしている場合、Windowsへのログオン時に、上位サーバに新しいソフトウェアが登録されていると、通知ダイアログが表示されます。通知ダイアログが表示されている間、セキュリティパッチの適用が行われなくなります。

      そのため、CTが導入されているPCが無人PCの場合は、[ダウンロード前に、メッセージの表示を行う]チェックボックスをチェックしないことをお勧めします。

  6. [適用]ボタンをクリックします。

    →ソフトウェアの配信条件が設定されます。