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Systemwalker Desktop Patrol V14g 解説書

2.3.1 ライセンス管理

Systemwalker Desktop Patrolのライセンス管理は、個々のPCにライセンスを割り当てることでライセンスを管理します。

ライセンス管理を行うためには、以下の3つの前提条件があります。

メインメニューの[ライセンス管理]-[ライセンス割り当て]で、各PCで利用するソフトウェア毎にライセンスを割り当てることにより、ライセンス数の管理を行います。

割り当てられたソフトウェアの使用状況は、メインメニューの[ライセンス管理]-[ライセンス割り当て]で確認できます。

イベント設定を行うことで、ライセンスの割り当てがないソフトウェアを利用しているPCを発見した時、メールで違反を管理者に通知したり、イベントログにエラーログを書き出したりできます。

ライセンスの使用状況の詳細は、メインメニューの[ライセンス管理]-[ライセンス割り当て]画面で、PC名を選択することで以下のように表示されます。


ユーザー資産ソフトウェア辞書の作成機能

管理を行いたいソフトウェア製品がソフトウェア辞書のサポートセンター定義に定義されていない場合は、ソフトウェア辞書のユーザー定義を追加する必要があります。

ユーザー資産ソフトウェア辞書作成機能は、このソフトウェア辞書のユーザー定義を、インベントリ情報として収集した“プログラムの追加と削除情報”から簡単に定義できる機能です。

各PCに導入済みのソフトウェア製品を容易にライセンス管理の対象にできるため、IT資産の有効活用とソフトウェアライセンスの不足分を把握できます。