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ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド

8.6.3 設定の解除

ここでは、設定の解除について説明します。


ネットワークパラメタ自動設定機能無効化

採取するクローニングマスタのネットワークパラメタ自動設定機能を無効化する場合、以下のコマンドを実行して、無効化を行ってください。
無効化のあと、クローニングマスタを採取します。

【Windows】

>"インストールフォルダ\Agent\bin\rcxadm" lanctl disable <RETURN>

【Linux】

# /opt/FJSVrcxat/bin/rcxadm lanctl disable <RETURN>


ネットワークパラメタ設定の解除

サーバ追加による設定追加や設定変更を行う場合、一度設定を解除します。以下のコマンドを実行して、管理対象サーバのネットワークパラメタ設定を解除してください。

【Windows】

>"インストールフォルダ\Agent\bin\rcxadm" lanctl unset <RETURN>

【Linux】

# /opt/FJSVrcxat/bin/rcxadm lanctl unset <RETURN>

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.5 rcxadm lanctl」を参照してください。

注意

【Windows/Linux】
定義ファイルに指定されていないインタフェース名に対するネットワークパラメタの設定は、解除されません。

【Linux】
本コマンドを実行すると管理対象サーバ上の、すべてのLAN冗長化の設定が解除されます。管理LANにLAN冗長化を設定している場合、再度LAN冗長化の設定を手動で行ってください。