管理対象のLANスイッチブレードに対するVLANを、隣接LANスイッチと接続する外部ポートと、管理対象サーバに搭載されているNICに接続した内部ポートに設定します。
注意
管理対象がPRIMERGY BX900シリーズのLANスイッチブレードであり、かつIBPモードで動作している場合は、設定できません。
以下の手順で、LANスイッチブレードごとに外部ポートのVLANを設定します。
RCコンソールのリソースツリーで、対象のLANスイッチを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[ネットワーク情報]を選択します。
[VLANの設定]ダイアログが表示されます。
[VLANの設定]ダイアログで以下の項目を設定します。
LANスイッチのポートに設定するVLAN IDを指定します。
新規にVLAN IDを追加する場合
VLAN情報で"新規作成"を選択します。
VLAN IDを半角数字で入力します。
VLAN IDについては、使用するLANスイッチのマニュアルを参照してください。
既存のVLAN IDを使用する場合
VLAN情報で"変更"を選択します。
設定対象のVLAN IDを選択します。
ポート一覧で、設定するポート番号のVLAN種別("Untagged"、"Tagged")を選択します。
<OK>ボタンをクリックします。
以下の手順で、VLAN IDを入力します。
RCコンソールのリソースツリーで、対象のサーバ(またはサーバ上の物理OS、VMホスト)を右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[ネットワーク情報]を選択します。
[ネットワーク情報の設定]ダイアログが表示されます。
[ネットワーク情報の設定]ダイアログで、VLANを設定するNICのIndexを選択し、<設定>ボタンをクリックします。
[VLAN情報の入力]ダイアログが表示されます。
[VLAN情報の入力]ダイアログで以下の項目を設定し、<OK>ボタンをクリックします。
手順2.で選択したNICと接続したLANスイッチブレードのポートに設定するVLAN IDを指定します。
手順2.で選択したNICと接続したLANスイッチブレードのポートに設定するタグVLANのVLAN IDを設定します。
複数のタグVLANを設定する場合は、VLAN IDをカンマ(",")区切りで記述します。
なお、この時点ではLANスイッチブレードに対してVLANは設定されません。複数のNICに対して設定を行う場合は、手順2.と手順3.を繰り返し行ってください。
[ネットワーク情報の設定]ダイアログで設定内容を確認し、<OK>ボタンをクリックします。
LANスイッチブレードに対してVLANが設定されます。
注意
登録されているLANスイッチブレードのポートに対するVLAN設定は、直接LANスイッチブレードのGUI/CLIから設定変更せずに、RCコンソールから行ってください。