Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

22.8 ireplist

名前

　ireplist　−　Interstage ディレクトリサービスの定義一覧表示

形式

　ireplist

機能説明

　システム内で定義されているInterstage ディレクトリサービスの定義一覧を標準出力に出力します。
　コマンドの実行結果で出力される各項目について説明します。

項目名	意味
No	1から始まるリポジトリの個数を示す番号です。
Repository	Interstage ディレクトリサービスの定義名（リポジトリ名）です。
Status	Interstage ディレクトリサービスの状態を出力します。状態には下記があります。 Active:起動されています。 Stopped:起動されていません。 Starting:起動処理中です。 Stopping:停止処理中です。 Aborted:異常終了後、起動または停止されていません。 Unknown:状態取得に失敗しました。

　複数のInterstage ディレクトリサービスの定義が登録されている場合、処理結果はリポジトリ名の昇順で出力されます。

注意事項

　本コマンドは管理者権限で実行してください。

使用例

　リポジトリ名に「fujitsu」、「is」が登録されていて、「fujitsu」のみが起動されている状態の実行例。

ireplist
No Repository Status
-- ---------- --------
 1 fujitsu    Active
 2 is         Stopped