Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第4部 Webサーバ運用編 | > 第18章 Interstage HTTP Server運用コマンド |
ihscreate − Webサーバの動作環境の作成
ihscreate -n WebServerName [-l {IPaddress:PortNum|PortNum}] [-h HostName]
本コマンドは、複数のWebサーバを運用する場合、インストール時に作成されたWebサーバ以外に、新規にWebサーバの動作環境を作成します。なお、Webサーバは、16個まで作成できます。
本コマンドを実行すると、以下のサービスが登録されます。
Webサーバが作成されていない状態で本コマンドを実行すると、以下のスタートシェルとストップシェル(シンボリックリンクファイル)が登録されます。
なお、管理サーバ以外のインストール形態では、インストール時のWebサーバ環境を作成する際に本コマンドが実行され、以下のスタートシェルとストップシェル(シンボリックリンクファイル)が登録されます。
Webサーバが作成されていない状態で本コマンドを実行すると、以下のスタートシェルとストップシェル(シンボリックリンクファイル)が登録されます。
なお、管理サーバ以外のインストール形態では、インストール時のWebサーバ環境を作成する際に本コマンドが実行され、以下のスタートシェルとストップシェル(シンボリックリンクファイル)が登録されます。
以下に、本コマンドのオプションおよび引数を示します。
環境を作成するWebサーバ名を、64バイトまでの半角英数字およびハイフン(-)を含めた文字列(先頭文字・最終文字は半角英数字)で指定します。
なお、Windows(R)の場合、英字の大文字と小文字は、区別されません。Solaris、Linuxの場合、英字の大文字と小文字は、区別されます。
本オプションは、省略できません。また、すでに存在するWebサーバ名は指定できません。
IPアドレスおよびポート番号を指定します。IPアドレスを設定する場合は、“xxx.xxx.xxx.xxx”(xxx:0から255までの数値)の形式で指定します。
なお、Solarisの場合は、IPv6形式のIPアドレスを角括弧([])で囲んで指定することもできます。ポート番号には、1から65535までの数値を指定します。
本オプションを指定しない場合、ポート番号には80が設定されます。
サーバのホスト名を指定します。Windows(R)の場合は255バイトまでの文字列を、Solaris、Linuxの場合は106バイトまでの文字列を指定します。
本オプションを指定しない場合、システムのホスト名が入力されます。
なお、以下の文字および記号を含む文字列は、指定できません。
Webサーバ名“web001”、ポート番号“82”で運用するWebサーバの動作環境を作成する場合
ihscreate -n web001 -l 82 |
Webサーバ名“web001”、IPv6アドレス“2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea”、ポート番号“80” で運用するWebサーバの動作環境を作成する場合
ihscreate -n web001 -l "[2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:80" |
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