Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
|
目次
索引
|
F.4.3 ispreparewu
名前
ispreparewu − ワークユニットの活性変更準備
形式
ispreparewu [-M system] wuname
機能説明
ispreparewuコマンドは、ワークユニットの活性変更準備を行います。
-M システム名
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
wuname
活性変更を行うワークユニット名を指定してください。
注意事項
- 活性変更前には、ワークユニット定義ファイルのバックアップを取ってください。
- クライアントアプリケーションごとにインスタンスデータを保持する設定(iswitch=ON)の場合、インスタンスデータは旧プロセスから新プロセスへ継承されません。
- インプリメンテーションリポジトリに登録するサーバアプリケーション情報"proc_conc_max"(プロセス最大多重度)の値には、起動しているアプリケーションのプロセス多重度に、変更後のプロセス多重度を加算した値を設定してください。
- ispreparewuコマンドは、ワークユニットを起動したユーザまたはスーパユーザが使用できます。
- ispreparewuコマンドは、ワークユニット種別が"CORBA"のワークユニットに対してのみ使用できます。
使用例
ワークユニット“WU001”の活性変更準備を行います。
Copyright 2008 FUJITSU LIMITED