Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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第2章 ワークユニットの機能> 2.3 ユーティリティワークユニット

2.3.5 環境変数

 ワークユニット配下で動作するアプリケーションが使用する環境変数を設定することが可能です。アプリケーションで使用しているデータベース処理などが環境変数を使用する場合などに使用してください。
 なお、アプリケーションプロセス上に反映したい環境変数は、必ずワークユニット定義で設定してください。

 以下に各環境変数で有効となる設定値を説明します。

PATH、LD_LIBRARY_PATH以外の環境変数

 ワークユニット定義の“Environment Variable”に記載された環境変数とInterstage実行環境で設定されている環境変数のどちらも有効です。
 ただし、環境変数名が重複している場合はワークユニット定義の環境変数の値に置き換えられます。
 また、ワークユニット定義内でも、[Application Program]セクションと[Control Option]セクションに同名の環境変数名が設定された場合は、[Application Program]セクションの値が有効となります。

LD_LIBRARY_PATH

 ワークユニット定義の“Path”および“Library for Application”の値が、Interstage実行環境で設定されているLD_LIBRARY_PATHの値の前に設定されます。
 そのため、すべて有効となりますが、以下の順に優先されます。

  1. ワークユニット定義の“Path”の設定値
  2. ワークユニット定義の“Library for Application”の設定値
  3. isstartコマンド実行環境での設定値

 ただし、ワークユニット定義の“Path”と“Library for Application”とInterstage実行環境で設定されているLD_LIBRARY_PATHのパス長の合計が16384バイトを超えないように設定してください。

PATH

 ワークユニット定義の“Path for Application”の値が、Interstage実行環境で設定されているPATHの値の前に設定されます。
 そのため、どちらも有効となりますが、ワークユニット定義の値が優先されます。
 ただし、ワークユニット定義の“Path for Application”とInterstage実行環境で設定されているPATHのパス長の合計が4096バイトを超えないように設定してください。

CLASSPATH

ユーティリティワークユニットの場合、ワークユニット定義の“CLASSPATH for Application”は無効です。ワークユニット定義の“Environment Variable”に設定するか、“Param for Executable File:起動パラメタ”でjavaプロセスの引数(-classpath)として設定してください。

 Interstage管理コンソールによりInterstageの起動を行う場合、UNIXでは、ismngconsolestartコマンドまたはisjmxstartコマンド実行時の環境変数が引き継がれ、Windowsでは、システム環境変数が引き継がれます。
 また、ワークユニットのアプリケーション起動時に設定する環境変数PATH、LD_LIBRARY_PATH、ワークユニット定義に設定された値とInterstage起動環境に設定されていた値のパス長の合計が、PATH、LD_LIBRARY_PATHは16384バイト、CLASSPATHは65536バイトを超過した場合は、超過分は有効になりません。

 環境変数はワークユニット定義で設定します。

■定義方法

 ワークユニット定義の以下の項目に設定します。

 以下に定義登録の実行例を示します。なお、ワークユニット定義の詳細は“ワークユニット定義”を参照してください。

ワークユニット定義の登録


 ワークユニット定義

 [Control Option]
 Path for Application: /apl/bin
 Library for Application: /opt/FSUNrdb2b/lib
 Environment Variable: RDBNAME=rdbsys1
 [Application Program]
 Environment Variable: APLENV=XYZ

 isaddwudefコマンドでワークユニット名を指定して登録します。

 isaddwudef -o ISSAMPLE1


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