Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
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付録C 負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成> C.4 レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復

C.4.1 レプリケーション形態の運用監視

標準データベースを使用する場合

 レプリケーションでトラブルが発生した場合は、マスタ側のシステムログにirep15000番台のメッセージが出力されます(Windows(R)システムではイベントログに出力されます)。
 マスタ側のシステムログを監視することによりレプリケーションのエラーを迅速に発見することができます。
 エラーメッセージについては、“メッセージ集”の“irep15000番台のメッセージ”を参照し、該当するメッセージ番号の[ユーザの対処]に記述された方法で対応してください。

RDBを使用する場合

 Symfoware/RDBを使用する場合は、Linkexpress Replication optionを使用して、レプリケーション運用をします。レプリケーションの運用監視方法については、Symfoware Serverのマニュアル“Linkexpress Replication option説明書”を参照してください。

 Oracleデータベースを使用する場合にレプリケーションの運用監視を行うには、Oracleデータベースのマニュアルを参照してください。


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