Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
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第10章 リポジトリの運用・保守> 10.2 パスワードの変更

10.2.2 データベース接続パスワードの変更

スタンドアロン運用の場合

 データベース接続パスワードの変更は、以下の手順で行います。

 リポジトリのデータベースにSymfoware/RDBを使用する場合に、データベース接続パスワードを変更する場合は、データベースを運用するマシンのOSで、データベース接続ユーザのパスワード変更操作をしてから、以下の変更操作を行ってください。
 リポジトリのデータベースにOracleデータベースを使用する場合に、データベース接続パスワードを変更する場合は、Oracleデータベースに登録されているユーザアカウントのパスワード変更操作をしてから以下の変更操作を行ってください。

  1. リポジトリを作成したマシンに接続したInterstage管理コンソールを使用し、リポジトリを停止します。
  2. 停止したリポジトリをクリックして、[環境設定]画面を表示させます。
  3. [データベース接続パスワードの変更]で“変更する”を選択し、表示されるダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。
  4. 新たに表示される[データベース接続新パスワード]に新パスワードを設定して、[適用]ボタンをクリックします。
  5. Interstage管理コンソールを使用し、手順4で新パスワードを設定したリポジトリを起動します。

■負荷分散運用の場合

データベース共用形態で運用する場合

 データベース接続パスワードの変更方法は、“スタンドアロン運用の場合”と同様です。

 データベースを共用するリポジトリのデータベース接続パスワードを変更する場合は、データベースを共用するすべてのリポジトリのデータベース接続パスワードを変更する必要があります。

レプリケーション形態で運用する場合

 データベース接続パスワードの変更方法は、“負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成”を参照してください。


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