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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.1 インストールガイド

D.3.11 移行後のSystemwalker Centric Manager連携機能の再設定

SSC で Systemwalker Centric Manager 連携機能を利用していた場合、ESC 移行後に Systemwalker Centric Manger 運用管理クライアントに登録されているノードポップアップメニューの Storage Cruiser 起動手段を再設定する必要があります。

再設定は、Systemwalker Centric Manager の mpaplreg コマンドを使用します。マニュアルの該当章は、以下です。

Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアントで、以下の手順に従って再設定してください。

  1. ノードポップアップメニューが登録されているノードを確認します。

    コマンドラインで以下のように入力します。(以下は、メニュー名が "SSC" の場合の例です。)

    > mpaplreg -v -m SSC

    以下のような出力結果から、ノード名を退避します。

    管理ドメイン名:melba
    アプリケーション名:SSC
    コマンドライン:"C:\Program Files\Softek_StorageCruiser\Client\bin\client.exe" -sCMGR -c%PAC -a1.2.3.4 -p4916
    ノード:tama
  2. ノードポップアップメニューから、SSC 起動手段を削除します。

    コマンドラインで以下のように入力します。(以下は、メニュー名が "SSC" の場合の例です。)

    > mpaplreg -d -m SSC
  3. ノードポップアップメニューに、ESC起動手段を登録します。

    手順 1 で退避した各ノード名について、コマンドラインで以下のように入力します。環境に合せて適宜変更してください。(以下は、メニュー名が "ESC"、ノード名が "tama"、ESC クライアントインストール先ディレクトリが "C:\Program Files\ETERNUS-SSC" の場合の例です。)

    > mpaplreg -a -m ESC -p tama -c "\"C:\Program Files\ETERNUS-SSC\Client\bin\rcxclient.exe\""
  4. ノードのポップアップメニューを確認します。

    運用管理クライアントで Systemwalker Centric Manager サービスを再起動して、監視エリア配下の「ノードの検出」を再度実施してください。ノードのポップアップメニューに、ESC のアイコンが表示されます。

    ノードのポップアップメニューに本製品のアイコンが表示されない場合は、以下のコマンドで登録内容を確認してください。(以下は、メニュー名が "ESC" の場合の例です。)

    > mpaplreg -v -m ESC