Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集 |
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第7章 Interstage HTTP Server運用時の異常 |
Interstage HTTP Serverの運用について、よくある質問とその対処方法を以下に示します。
Interstage HTTP Serverでは、Apache HTTP サーバ バージョン 2.0で提供されているディレクティブを使用できます。
Apache HTTP Server Version 2.0のディレクティブについては、“Apache HTTP サーバ バージョン 2.0 ドキュメント”を参照してください。Apache HTTP サーバ バージョン 2.0 ドキュメントの参照方法については、“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“Apache HTTP サーバ バージョン 2.0 ドキュメントの参照方法”を参照してください。
ただし、以下のディレクティブの定義は、変更しないでください。変更した場合、Webサーバの動作を保証することはできません。
本製品では、Apache HTTP Serverで検出されたセキュリティホールにおいて、Interstage HTTP Serverに影響がある修正については、Apache HTTP Server 2.0.63まで対応しています。また、本製品出荷以降、セキュリティホール関連の問題が発生した場合は、緊急修正にて随時対応していきます。
Interstage HTTP Serverのセキュリティホール関連の対応については、以下のサイトで提供している富士通製品のセキュリティ情報にて確認してください。
http://software.fujitsu.com/jp/security/index.html
Interstage HTTP Serverでは、1つのシステム上に複数のWebサーバの構築・運用を行うことができます。
Webサーバの構築・運用については、“Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“複数Webサーバの運用”を参照してください。
Interstage HTTP Serverでは、他のWebサーバ(Apache HTTP Serverなど)と共存できます。ただし、1つのポート番号を複数のWebサーバで利用できません。必ずWebサーバごとに異なるポート番号を設定してください。
Interstage HTTP Serverでは、Microsoft(R) Internet Information Servicesと同時にWebサーバコネクタを利用できません。
Interstage HTTP Serverでは、Sun Java System WebServerと同時にWebサーバコネクタを利用できません。
Interstage HTTP Serverでは、OpenSSLで発行した証明書を使用できません。証明書については、“セキュリティシステム運用ガイド”の以下の項を参照してください。
Interstage HTTP Serverでは、mod_perl/mod_phpなどを含むサードパーティのプラグインモジュールはサポートしていません。富士通製品で提供しているプラグインモジュールだけを使用できます。
Interstage HTTP Serverでは、静的コンテンツに対して、以下のHTTPメソッドを使用できます。POSTメソッドは、使用できません。
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