Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
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第1章 障害調査資料の採取> 1.7 CORBAサービスのネーミングサービスのユーザ例外ログの採取

1.7.2 ログ採取環境(nsconfigファイルの設定)

 ユーザ例外ログ採取環境(ログ採取の有無、ログファイルサイズなど)は、ネーミングサービスのnsconfigファイルで設定します。
 ログ採取に関するnsconfigファイルのパラメタ定義について説明します。


 nsconfigファイルについては、“チューニングガイド”の“nsconfig”を参照してください。

 ログ採取環境のパラメタとして、以下があります。

cn_userexception_log_use

 ユーザ例外ログの採取/非採取の状態です。
 以下のように指定します。
  yes:ユーザ例外ログ採取を行う(初期値)。
  no:ユーザ例外ログ採取を行わない。

cn_userexception_log_size

 ユーザ例外ログファイルの最大サイズ(バイト)です。(初期値:2000000)


 ユーザ例外ログファイルは、cn_userexception_log、cn_userexception_log.oldの2ファイルに採取されます。このため、最大でcn_userexception_log_size × 2 のディスク領域が必要となります。


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