Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
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1.5.3.1 スナップ情報の採取
■手順
スナップ情報を採取する手順を以下に示します。
- スナップ情報の採取開始
サーバアプリケーションが動作していることを確認後、odstartsnapコマンドを使用してスナップ情報の採取を開始します。
- スナップ情報採取終了
目的のスナップ情報を採取した後、odstopsnapコマンドを使用してスナップ情報の採取を終了します。スナップ情報の採取を終了する必要がない場合は、そのまま3.に進んでください。
- スナップショットのフォーマット出力
odformsnapコマンドを使用して、採取したスナップ情報をファイルに出力します。このスナップ情報により、アプリケーションの送受信情報を取得することができます。
必要に応じて、odfreesnapコマンドを使用してメモリ上のスナップ情報をクリアしてください。
■コマンド
スナップ情報の採取は、以下に示す4つのコマンドで操作を行います。
- odstartsnapコマンド
- スナップ情報の採取を開始します。このコマンドを使用する場合、スナップ情報を採取するプロセスが起動されている必要があります。
- odstopsnapコマンド
- スナップ情報の採取を終了します。
- odformsnapコマンド
- メモリ上に採取されたスナップ情報をファイルへ出力します。作成されるディレクトリは、コマンド使用時のカレントディレクトリです。
- odfreesnapコマンド
- メモリ上に採取したスナップ情報をクリアします。
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