Interstage HTTP Server 運用ガイド
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付録A ディレクティブ一覧

A.116 TransferLog

名前

 TransferLog

形式

 TransferLog "|ihsrlogコマンド実行文"|ログファイル名

機能概要

 アクセスログファイルを作成します。
 ログは、デフォルトのフォーマットで記録されます。デフォルトのフォーマットは、LogFormatディレクティブにて変更できます。その際、LogFormatディレクティブの[ニックネーム]は、指定しないでください。

 |ihsrlogコマンド実行文
 ihsrlogコマンドの実行文を指定します。ihsrlogコマンドの実行文の指定方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。
 ログファイル名
 アクセスログを出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。なお、ディレクトリは、実際に存在するディレクトリ名を指定してください。

指定位置

 グローバルコンテキスト、バーチャルホスト

省略値

 なし

モジュール

 mod_log_config

注意事項


 本ディレクティブにログファイル名を指定した場合、ファイルサイズがulimitコマンド(ボーンシェル系)またはlimitコマンド(Cシェル系)で設定されたファイルサイズに達した際に、エラーメッセージihs70009が出力され、ログの記録に失敗します。


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