Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第1章 概要

1.8 Active Directoryとの連携

 Interstage シングル・サインオンでは、ユーザ情報を管理するディレクトリサービスとしてActive Directoryが使用できます。
 利用者は、Windowsログオンした後、Webブラウザから保護リソースにアクセスし、統合Windows認証することでサービスを利用することができます。

 ユーザ情報が格納されたActive Directoryにシングル・サインオンのスキーマを拡張しないで連携する場合は、ActiveDirectoryで管理しているユーザ情報と、Interstage シングル・サインオンのロール定義を関連付けてSSOリポジトリに登録する必要があります。
 Active Directoryと連携するシステムの構築手順、および両者を関連付ける方法については、“ユーザ情報を登録するディレクトリサービスにActive Directoryを使用する”を参照してください。

 また、シングル・サインオンの拡張スキーマを使用することで、統合Windows認証でサインオンしないで、パスワード認証、または証明書認証で認証することができます。
 ActiveDirectoryにシングル・サインオンのスキーマを拡張する方法については、“シングル・サインオンの拡張スキーマの設定”を参照してください。

 統合Windows認証については、“統合Windows認証”を参照してください。


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