Linkexpress Transactional Replication option説明書

B.2.1 Symfoware/RDBと定義の対応関係

Symfoware/RDBの表現形式と取得定義での指定方法の対応関係を"表: Symfoware/RDBと定義の対応表"に示します。

[表:Symfoware/RDBと定義の対応表]

データ種	Symfoware/RDBの 表現形式	取得定義での指定方法				利用ジャーナルの バイト数
		指定形式	文字数	精度	位取り
文字	CHAR(n)	CHAR	n	-	-	n
可変長文字	VARCHAR(n)	VCHAR	n	-	-	n＋2
各国語文字	NCHAR(n)	NCHAR	n	-	-	n×2
可変長 各国語文字	NCHAR VARYING(n)	VNCHAR	n	-	-	n×2＋2
外部10進数	NUMERIC(n,m)	NUMERIC	-	n	m	n
内部10進数	DECIMAL(n,m)	DECIMAL	-	n	m	n÷2＋1 (注1)
単精度浮動 小数点数	REAL	REAL	-	-	-	4
倍精度浮動 小数点数	DOUBLE PRECISION	DOUBLE	-	-	-	8
浮動 小数点数	FLOAT(n) n : 1〜23	REAL	-	23	-	4
	FLOAT(n) n : 24〜52	DOUBLE	-	52	-	8
2進整数	SMALLINT	SMALLINT	-	15	-	2
	INTEGER	INTEGER	-	31	-	4
日付、時刻	"表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　日付、時刻データ（文字列）"、"表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　日付、時刻データ（数値）"を参照してください。
時間隔	"表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　時間隔データ（文字列）"、"表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　時間隔データ（数値）"を参照してください。
透過文字列	CHAR(n)	BINARY	n	-	-	n

注1) 小数点以下は切り捨て

- ： 該当なし

[表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　日付、時刻データ（文字列）]

データ種	Symfoware/RDBの 表現形式	取得定義での指定方法				利用ジャーナルの バイト数(注1)
		指定形式	文字数	精度	位取り
日付、時刻	DATE	DATE	-	-	-	10
	TIME	TIME	-	-	-	8
	TIMESTAMP	TIMESTAMP	-	-	-	19

注1) 日付、時刻データのデータ形式については"図:日付、時刻データ（文字列）のデータ形式"を参照してください。

- ： 該当なし

[図:日付、時刻データ（文字列）のデータ形式]

[表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　日付、時刻データ（数値）]

データ種	Symfoware/RDBの 表現形式	取得定義での指定方法				利用ジャーナルの バイト数(注1)
		指定形式	文字数	精度	位取り
日付、時刻	DATE	DATE	-	-	-	4
	TIME	TIME	-	-	-	3
	TIMESTAMP	TIMESTAMP	-	-	-	7

注1) 日付、時刻データのデータ形式については"図:日付、時刻データ（数値）のデータ形式"を参照してください。

- ： 該当なし

[図:日付、時刻データ（数値）のデータ形式]

[表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　時間隔データ（文字列）]

データ種	Symfoware/RDBの 表現形式	取得定義での指定方法				利用ジャーナルの バイト数(注2)
		指定形式	文字数	精度(注1)	位取り
時間隔	INTERVAL YEAR(n) TO MONTH	同左	-	n	-	n＋4
	INTERVAL YEAR(n)		-	n	-	n＋1
	INTERVAL MONTH(n)		-	n	-	n＋1
	INTERVAL DAY(n) TO HOUR		-	n	-	n＋4
	INTERVAL DAY(n) TO MINUTE		-	n	-	n＋7
	INTERVAL DAY(n) TO SECOND		-	n	-	n＋10
	INTERVAL DAY(n)		-	n	-	n＋1
	INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE		-	n	-	n＋4
	INTERVAL HOUR(n) TO SECOND		-	n	-	n＋7
	INTERVAL HOUR(n)		-	n	-	n＋1
	INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND		-	n	-	n＋4
	INTERVAL MINUTE(n)		-	n	-	n＋1
	INTERVAL SECOND(n)		-	n	-	n＋1

注1) 時間隔先行フィールド精度（n）の指定できる範囲は1〜9です。
注2) 時間隔データのデータ形式については"図:時間隔データ（文字列）のデータ形式"を参照してください。

- ： 該当なし

[図:時間隔データ（文字列）のデータ形式]

[表:データ型の対応関係（Symfoware/RDB）−　時間隔データ（数値）]

データ種	Symfoware/RDBの 表現形式	取得定義での指定方法				利用ジャーナルの バイト数(注2)
		指定形式	文字数	精度(注1)	位取り
時間隔	INTERVAL YEAR(n) TO MONTH	同左	-	n	-	b＋1
	INTERVAL YEAR(n)		-	n	-	b
	INTERVAL MONTH(n)		-	n	-	b
	INTERVAL DAY(n) TO HOUR		-	n	-	b＋1
	INTERVAL DAY(n) TO MINUTE		-	n	-	b＋2
	INTERVAL DAY(n) TO SECOND		-	n	-	b＋3
	INTERVAL DAY(n)		-	n	-	b
	INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE		-	n	-	b＋1
	INTERVAL HOUR(n) TO SECOND		-	n	-	b＋2
	INTERVAL HOUR(n)		-	n	-	b
	INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND		-	n	-	b＋1
	INTERVAL MINUTE(n)		-	n	-	b
	INTERVAL SECOND(n)		-	n	-	b

注1) 時間隔先行フィールド精度（n）の指定できる範囲は1〜9です。
注2) バイト数bの値は時間隔先行フィールド精度（n）の値により異なります。以下の規則で算出してください。時間隔データのデータ形式については"図:時間隔データ（数値）のデータ形式"を参照してください。
　　　　　　nが1〜2の場合　b=2
　　　　　　nが3〜4の場合　b=3
　　　　　　nが5〜9の場合　b=5

- ： 該当なし

[図:時間隔データ（数値）のデータ形式]