| Linkexpress Transactional Replication option説明書 | 
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| 第4部 TRM | > 第16章 環境作成 | > 16.1 環境作成の手順 | > 16.1.2 ファイル資源の準備 | 
各ファイルの容量を見積ります。
"表:ファイル容量の見積り方法"にファイル容量の見積り方法を示します。ファイル容量として、見積り値の1.2倍程度の値を設定してください。
実際にシステムが獲得するファイルの大きさは、TRM環境定義に指定する値と余裕値の範囲内で異なることがあります。
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 ファイル種別  | 
 容量の見積り式  | 
 容量の指定方法  | 
|---|---|---|
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 メッセージキュー管理  | 
 ((メッセージキュー数 + 31) ÷ 32 + 1) × 16 [KB]  | 
 指定不要  | 
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 メッセージキューのメッセージ格納域(メッセージ格納ファイル)  | 
 "TROの出力とするメッセージキューの容量"のメッセージキュー数分の総和 + "TJNLの入力とするメッセージキューの容量"のメッセージキュー数分の総和 + JournalTransferのCKPTファイルの見積り値 <TROの出力とするメッセージキューの容量> TROを運用する場合に必要。詳細は"3.3.3 環境定義ファイルの見積り"を参照 <TJNLの出力とするメッセージキューの容量> TJNLを運用する場合に必要。詳細は"Symfoware/RDB連携編"の"TRM環境の作成"もしくは"Oracle連携編"の"TRM環境の作成"を参照 <JournalTransferのCKPTファイルの見積り> ・送信ブリッジノードが使用するCKPTファイルの場合 ((起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義のMAX_MESSAGE_SIZE + 788) × 51 × 送信ブリッジノ−ド数) ÷ 1024 [KB] ・受信ブリッジノードが使用するCKPTファイルの場合 (940 × 受信ブリッジノ−ド数) ÷ 1024 [KB]  | 
 TRM環境定義に指定  | 
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 トランザクション管理  | 
 
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 TRM環境定義に指定したパラメタをもとにシステムが算出。詳細は"16.2 環境定義の記述"を参照  | 
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 指定不要  | 
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 システム制御用ファイル1  | 
 ((メッセージキュー数 + 51) ÷ 32 + 1) × 16 [KB]  | 
 指定不要  | 
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 システム制御用ファイル2  | 
 7 + TJNLの見積もり値[MB] TJNLの見積もり値については、"Symfoware/RDB連携編"の"TRM環境の作成"もしくは"Oracle連携編"の"TRM環境の作成"を参照  | 
 TRM環境定義に指定  | 
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