Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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付録G NetCOBOLの小入出力機能でファイルを使用する場合 | > G.3 スレッドモードで使用する場合 |
バッチ実行基盤のジョブから、DISPLAY文およびACCEPT文によるファイルの小入出力機能を使用する運用上の注意を説明します。
ジョブの投入時にファイルを使った小入出力機能専用のジョブキューを指定して、ジョブを実行します。
ファイルを使った小入出力機能専用のジョブの実行環境において、ジョブがファイルを使用していない場合は、他のジョブの実行環境のジョブからもファイルの排他を獲得できますが、COBOLアプリケーションの実行時にオープンエラーになります。
このため、ファイルを使った小入出力機能専用のジョブの実行環境で使用中の小入出力機能の入力ファイルおよび出力ファイルは、バッチワークユニットの運用中は他のプロセスからは使用できません。
バッチワークユニットの運用中は、小入出力機能の入力先および出力先のファイルは変更できません。
小入出力機能の入力ファイルおよび出力ファイルを変更したい場合は、一旦ファイルを使った小入出力を行うジョブの実行環境のバッチワークユニットを停止し、再起動します。再起動後に最初に実行したジョブのCOBOLアプリケーションの翻訳オプションで指定した資源名のファイルに変更できます。
ファイルを変更するためには以下の方法があります。
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