Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第7章 コマンドやスクリプトの配置と設定

7.2 コマンド/スクリプトの実行権

コマンドやスクリプトの実行権について説明します。

■コマンドやスクリプトの実行権


ジョブの実行環境で実行する、コマンドやシェルスクリプトは、バッチワークユニット内のコンテナプロセスより実行されます。
バッチワークユニット内のコンテナプロセスは、バッチワークユニットを起動したユーザ権限となります。
したがって、コマンドやシェルスクリプトの実行権は、バッチワークユニットを起動するユーザの権限に依存します。


バッチワークユニットは、Interstage運用者の権限で起動することを推奨します。


ジョブの実行環境で実行する、コマンドやバッチファイルは、バッチワークユニット内のコンテナプロセスより実行されます。
バッチワークユニット内のコンテナプロセスは、ローカルシステムアカウントの権限となります。


ローカルシステムアカウントの権限でコマンドやバッチファイルが動作するため、コマンドやバッチファイルの動作内容について十分にテストを行った後に配備してください。

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