Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第4章 バッチサーバ環境の作成> 4.2 バッチサーバ環境の設定

4.2.1 ユーザの設定

以下の2種類のグループの権限を持つユーザを設定します。



Windows(R)ではInterstage運用グループはありません。システム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)でバッチシステムの運用操作を行います。
ユーザにAdministratorsグループ権限を付与する方法については、Windows(R)のマニュアルを参照してください。

■バッチシステム利用グループの設定

インストール時に指定したバッチシステム利用グループに、ジョブの投入を許可するユーザを追加します。


運用者の追加は、usermodコマンドで行います。コマンドの形式を以下に示します。

usermod -G バッチシステム利用グループ名 ユーザ名



インストール時に指定したバッチシステム利用グループに、ジョブの投入を許可するユーザを追加します。
ユーザの追加は、システム管理者の権限で以下の手順により実施します。


ジョブをSystemwalker Operation Managerから実行依頼する場合、プロジェクトの所有者をバッチシステム利用グループに所属させてください。

■Interstage運用グループの設定

インストール時に指定したInterstage運用グループに、設計に応じてユーザを追加します。
ユーザの追加は、usermodコマンドで行います。コマンドの形式を以下に示します。

usermod -g Interstage運用グループ名 -G バッチシステム利用グループ名 ユーザ名



本グループにアプリケーション開発者のユーザを追加することで、アプリケーション開発で必要となるコマンドを実行する権限が付与されます。

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