| Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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| 第4章 バッチサーバ環境の作成 |
セットアップコマンドで作成したバッチサーバ環境に対して、事前に設計した情報をもとに環境設定を行います。
環境設定項目と設計した箇所を以下に示します。

バッチサーバ環境の設定情報には、セットアップコマンドにより初期値が設定されます。
初期値を変更する必要のある項目に対して、環境設定を行います。
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環境設定物 |
環境設定情報 |
初期値 (セットアップコマンド) |
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|---|---|---|---|
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バッチサーバ環境で共通の設定 |
ユーザの設定 |
バッチシステム利用グループ |
未設定です。 |
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未設定です。 |
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ファイル管理機能 |
ファイルの事前容量チェック機能 |
すべてのファイルシステムをチェックします。 |
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ファイルパスの論理化機能 |
未設定です。 |
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ファイルのアクセス権限 |
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ジョブの実行環境単位の設定 |
ジョブキュー |
投入可能ジョブ数 |
ジョブキュー単位で投入可能ジョブ数の制限はしません。 |
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実行経過時間制限値 |
実行経過時間の監視はしません。 |
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デフォルトジョブキュー |
デフォルトジョブキューは未設定です。 |
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バッチワークユニット |
環境変数 (バッチ実行基盤で使用する文字コードの設定) |
未設定です。 |
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プロセス縮退運用有無 |
プロセス縮退運用します。 |
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カレントディレクトリの退避世代数 |
1世代です。 |
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アプリケーションのプロセスモード |
スレッドモードです。 |
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セットアップコマンドが正常に動作したあとの、バッチサーバ環境の設定手順は以下のとおりです。
本作業手順は、Interstage、およびJMXサービスが停止していることを前提に説明しています。
起動している場合は、“Interstageの停止”、“JMXサービスの停止”を行ってください。

4.2.1 ユーザの設定
4.2.2 ファイル管理機能の設定
4.2.3 ジョブキューの環境設定
4.2.4 バッチワークユニットの環境設定
4.2.5 バッチ実行基盤の動作確認
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