Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第4章 バッチサーバ環境の作成> 4.1 バッチサーバ環境のセットアップ> 4.1.1 バッチセットアップ情報ファイルの設定

4.1.1.4 ジョブの実行環境の情報

バッチセットアップ情報ファイル内に指定する、ジョブの実行環境に関する情報の記述イメージを以下の図に示します。

ジョブの実行環境に関する情報には、以下があります。
複数のジョブの実行環境が存在する場合には、以下の情報をジョブの実行環境ごとに記述します。

情報名

概要

設計

ジョブキュー名

ジョブの実行環境で使用するジョブキュー

ここで指定した"ジョブキュー名"は、バッチサーバ環境でジョブの実行環境を識別するための文字として、イニシエータ名、バッチワークユニット名などセットアップコマンドで自動的に作成する各資源の名前を決定します。

ジョブの実行環境の設計

実行多重度

ジョブの実行環境で動作するジョブの多重度

バッチワークユニットのカレントディレクトリ

バッチワークユニットが動作するディレクトリ

バッチワークユニットの設計

イニシエータの自動開始

バッチ実行サービスの開始時にイニシエータを開始するかどうかを指定します。

イニシエータの設計


イニシエータの開始ユーザ名

バッチ実行サービスの開始時にイニシエータを開始する場合、開始するユーザ名を指定します。


ジョブの実行環境に関する情報の記述形式については、“Interstage Job Workload Server リファレンス”の“バッチセットアップ情報ファイル”の“QUEUE要素”を参照してください。

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