Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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第2章 業務構成要素の設計 | > 2.3 バッチサーバ環境の設計 | > 2.3.2 ジョブの実行環境全体の設計 |
ジョブの実行環境には、ジョブの実行を制御するイニシエータが必ず1つあります。
イニシエータには、以下の属性があります。
バッチ実行サービスの開始と連動して、イニシエータを自動起動するかどうか設計します。
バッチ実行基盤の既定の設定では、自動起動でイニシエータは起動します。
日常のバッチ業務で使用するジョブの実行環境の場合、自動起動にしておくと便利です。
また、月次業務や年次業務のように、ある時点でしか使用しないジョブの実行環境の場合、自動ではなく手動で起動することを推奨します。
なお、バッチ実行サービスを停止すると、イニシエータの開始方法の設定に関わらず、バッチ実行サービスの停止と連動してすべてのイニシエータは停止されます。
バッチ実行サービスの開始と連動して、イニシエータを自動起動する場合、開始するユーザ名を指定します。Interstage運用者のユーザ名を指定します。
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