Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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付録E COBOL開発支援ツールを利用した開発> E.7 配備したバッチアプリケーションのテスト

E.7.4 バッチアプリケーションのデバック

バッチアプリケーションのデバッグを行います。バッチ実行基盤上に配備されたバッチアプリケーションのデバッグはInterstage Studioのリモートデバッグ機能のアタッチデバッグを使用して行います。

アタッチデバッグを使用したデバッグの手順を説明します

  1. [構造]ビュー、または[依存]ビューでデバッグ対象のアプリケーション開発用プロジェクトを選択し、Interstage Studioのメニューバーから、[実行] > [構成およびデバッグ]を選択してください。

  2. 表示された[構成およびデバッグ]画面の左ペインで[リモートCOBOLアプリケーション]を選択して、左のペイン上のをクリックすると、右のペインに起動構成の設定ページが表示されます。

    [メイン]タブで、以下の値を設定してください。

    項目

    設定値

    名前

    任意の有効な名前を指定してください。

    プロジェクト名

    デバッグ対象のアプリケーション開発用プロジェクト

    デバッグ方法

    アタッチデバッグ

    デバッグ情報フォルダ

    デバッグ情報ファイルの格納フォルダ(注)

    注)プロジェクトのプロパティの[リモート開発]ページの[サーバディレクトリ]で指定したディレクトリと異なるディレクトリにデバッグ情報ファイルが格納されている場合に、その格納ディレクトリを指定します。

  3. デバッグ対象のバッチアプリケーションのソースが複数のプロジェクトに存在する場合は、[ソース]タブの[プロジェクトの追加]をクリックして、プロジェクトを追加してください。

  4. [デバッグ]をクリックすると、バッチ実行基盤上に配備したバッチアプリケーションが起動されるまで待ち状態となります。


    デバッグを実行する前に、あらかじめデバッグしたい箇所にブレークポイントを設定します。

  5. デバッガが待ち状態となった後、デバッグ対象のバッチアプリケーションを配備したバッチワークユニットを起動してください。

  6. バッチサーバにジョブを投入します。配備したバッチアプリケーションが呼び出された時点で、デバッグが開始されます。


デバッガの機能、および操作の詳細については、“Interstage Studio ユーザーズガイド”の“デバッガの機能”を参照してください。


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