Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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第2章 ジョブの設計に必要な知識> 2.2 バッチジョブ定義> 2.2.3 プロシジャ呼出しステップ定義

2.2.3.1 プロシジャ呼出しステップ定義の基本情報

プロシジャ呼出しステップの基本情報として以下を設定します。

プロシジャ呼出しステップ名

プロシジャを呼び出すジョブステップを識別する名前です。
プロシジャ呼出しステップ名は、同一ジョブ定義内のほかのジョブステップ名、およびプロシジャ呼出しステップ名と重複しない一意の値を設定します。


“ジョブ定義名+ジョブステップ名(プロシジャ呼出しステップ名を含む)”の長さが、“255-(インストールディレクトリ名の長さ+ホスト名の長さ+60)”以下になるように設定してください。

 

呼び出すプロシジャ定義名

呼び出すプロシジャ定義名を指定します。

 

プロシジャに渡す置換えパラメタ

プロシジャ定義中にある“置換えパラメタ”の値を設定します。
ジョブ実行時に置換えパラメタの値を、設定した値に置き換えることにより、プロシジャを汎用的に使用できます。置換えパラメタの値の設定がない場合は、プロシジャ定義の置換えパラメタの初期値を使用します。初期値が設定されていない場合は、置換えパラメタを空文字列“”に置き換えます。

 

コメント

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ステップ情報については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ステップ情報の出力形式”を参照してください。

 


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