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付録B ジョブログ | > B.2 出力情報 |
バッチアプリケーションの出力情報には、各ジョブステップで実行されたバッチアプリケーションの標準出力/標準エラー出力が出力されます。
また、ジョブステップ単位に以下のセパレータを挿入して出力します。
--- step1 ---
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- バッチアプリケーションの出力情報には、最大2メガバイトまで出力されます。
したがって、標準出力/標準エラー出力 合わせて1ジョブあたり2メガバイトを超えた場合、超えた分の情報は出力されません。
また、バッチアプリケーションが標準出力/標準エラー出力に、日本語を出力した場合は、そのままの文字コードでバッチアプリケーションの出力情報に出力されます。- COBOLランタイムシステムが実行時に出力するメッセージは、このバッチアプリケーションの出力情報に出力されます。
COBOLランタイムシステムが実行時に出力するメッセージについては、COBOLのマニュアルを参照してください。
カスケードジョブの場合、以下の違いがあります。
- すべてのセパレータに“[プロセスID]”が付加されます。ジョブステップとプロセスIDとの対応関係を確認できます。
--- step1 [プロセスID] ---
- カスケード開始節の前にカスケード実行マネージャを示すセパレータが出力されます。
--- step1@CEM[プロセスID] ---
- 同時に実行されているジョブステップについて、セパレータを出力してからそのジョブステップからの情報を出力します。
出力形式は、以下のとおりです。
--- APPLICATION OUTPUT INFORMATION --- |
--- step1 --- START Preparation END Preparation (0) --- step2 --- START Definition file making ERROR Definition file [WRITE ERROR] CODE(5) END Definition file maked (8) --- step3 --- --- step4 --- |
--- step1@CEM[4083] --- --- step1[4084] --- [SAMPLEA] start [SAMPLEA] inArg=STEP01 [CALLSLEEP] start [CALLSLEEP] sleep: 15 start: 14:56:09 [CALLSLEEP] sleep end: 14:56:24 --- step2[4085] --- Thu Apr 5 14:56:24 JST 2007 : Start test.sh --- step1[4084] --- [CALLSLEEP] end: [SAMPLEA] end --- step2[4085] --- |
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