Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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第4章 保守> 4.8 バッチサーバ環境の変更> 4.8.3 バッチ業務の変更

4.8.3.3 業務データ量の増加に伴う変更

バッチアプリケーションの入力ファイルなどバッチ業務で使用するデータ量が増加してくると、バッチジョブの実行時間が長くなります。
バッチジョブの実行時間を制限している場合は、バッチ業務で使用するデータ量が増加し続けるとバッチジョブが"0x60000601" (ジョブ実行経過時間制限値を超えたことによるジョブ実行中断)のジョブ終了コードで異常終了することがあります。
データ量が増大する場合は、バッチサーバ環境の設定として、以下の設定を変更してください。


ジョブキューの実行経過時間制限値の変更については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブキューの環境設定”を参照してください。

ジョブの実行時間が長くなることにより、対象ジョブキュー内で同時実行されるジョブの数が増加したり、同時実行されるジョブが変わる場合があります。“バッチ業務の変更による注意とバッチサーバ環境の設定変更”を参照し、バッチ業務の作業を行ってください。


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