Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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第2章 通常運用> 2.1 バッチシステムの運用

2.1.7 実行履歴ログの運用

ジョブの実行過程および、ジョブキューの操作などで発生する各種イベントを、メッセージとして実行履歴ログに記録します。

バッチ実行基盤は、実行履歴ログを日単位にログファイルに収集し、7ファイルまで保管し続けます。
1つの実行履歴ログファイルには1日のジョブの実行状況が記録されます。
バッチ業務の運用と実行履歴ログの使用用途に合わせて、定期的に退避してください。
退避手順を以下に示します。

  1. 退避先に退避する実行履歴ログファイルが格納できるだけの十分な空き容量があることを確認してください。
  2. 退避先に実行履歴ログファイルをコピーしてください。
  3. 正常にコピー完了後、コピーした実行履歴ログファイルを削除してください。

現時点の日付の実行履歴ログを退避しないでください。

実行履歴ログの詳細は、“実行履歴ログ”を参照してください。


下へ2.1.7.1 実行履歴ログ出力エラー時の対処

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