Interstage Job Workload Server 運用ガイド
|
目次

|
2.1.4.3 イニシエータの停止
運用を停止するジョブの実行環境のイニシエータを停止します。
イニシエータを停止する、btfwstopiniコマンドの形式を以下に示します。
イニシエータ名は、ジョブキュー名と同じ文字列です。

btfwstopiniコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
- ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、イニシエータの停止と連動してバッチワークユニットが停止されます。
- ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合に、バッチワークユニットの停止に失敗した場合、バッチワークユニットおよびイベントチャネルは停止されません。
このとき、バッチワークユニットの停止に失敗した原因を示すメッセージおよび以下のメッセージがシステムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)に出力されます。
INFO: od10301:Process プロセスID(ibsbxxjobresultを含む文字列) has vanished.
INFO: od10301:Process プロセスID(batchsystem.initiator=キュー名 を含む文字列) has vanished.
バッチワークユニットについては、出力されたエラーメッセージから停止に失敗した原因を取り除き、手動で停止してください。
イベントチャネルについては、次回イニシエータの起動時に再起動されるため問題ありませんが、停止したい場合は、手動で停止してください。
- バッチワークユニットの停止については、“バッチワークユニットの停止”を参照してください。
- イベントチャネルの停止については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“各イベントチャネルの停止”を参照してください。
Copyright 2009 FUJITSU LIMITED