Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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2.1.3.2 イニシエータの開始
運用を開始するジョブの実行環境のイニシエータを開始します。
イニシエータを開始する、btfwstartiniコマンドの形式を以下に示します。
イニシエータ名は、ジョブキュー名と同じ文字列です。

btfwstartiniコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
- ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、イニシエータの開始と連動してバッチワークユニットが起動されます。


イニシエータは、Interstage運用者の権限で起動してください。btfwstartiniコマンドを投入してイニシエータを開始する場合、イニシエータの起動ユーザはbtfwstartiniコマンド投入者となります。btfwaltinidefコマンドを使用したイニシエータの開始ユーザ名の設定(初期値はバッチセットアップ情報ファイルの設定)は、バッチ実行サービス開始時にのみ有効です。

イニシエータは、システム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)で起動してください。
- イニシエータは、バッチワークユニットの起動ユーザと同じユーザで起動してください。なお、ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、イニシエータを起動するユーザとバッチワークユニットの起動ユーザは常に同じになります。
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