| Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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| 第11部 保守編 | > 第27章 保守情報採取コマンド |
odprtcurparam − configファイルのパラメタの消費量の表示
odprtcurparam [-M system]
odprtcurparamコマンドは、configファイル(CORBAサービスの動作環境ファイル)の以下のパラメタの消費量を表示します(configファイルのパラメタの詳細については、“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”−“config”を参照してください)。
本コマンドは、CORBAサービスが使用している共用メモリを直接参照し、現在の上記の消費量を表示します。これにより、システム設計時の見積もり(configファイルの設定内容)と実際の消費量を比較し、見積もりに誤りがないかを事前に確認することができます。また、運用中において、定期的に消費量をチェックすることができます。
表示された消費量の見方を以下に示します。先頭には、本コマンド実行時の時刻が表示され、そのあとに各項目(name、value、max、limit)が表示されます。
>odprtcurparam
Thu Jan 23 20:20:36 2003
name value max limit
----------------------------------------------------
IIOP_resp_con 32 80 120
IIOP_resp_requests 203 160 280
number_of_common_buffer 64 32 280
processes 51 300 -
exec_instance 320 960 -
bind_instances 30 65535 - |
また、本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。
− Interstage Application Server Enterprise Edition

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odprtcurparam |
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