Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第3部 J2EE編 | > 第12章 J2EE運用コマンド | > 12.8 isj2eeadmin |
(1)Webサーバコネクタ定義の新規追加
isj2eeadmin service -a [-f filename] [-v version]
(2)Webサーバコネクタ定義の更新
isj2eeadmin service -o [-f filename]
(3)Webサーバコネクタ定義の削除
isj2eeadmin service -d [-s web-server-name] {-n connector-name | -all} [-y]
(4)Webサーバコネクタ定義の抽出
isj2eeadmin service -e [-s web-server-name] {-n connector-name | -all} [-f filename] [-y] [-encode {UTF-8 | SJIS | EUC}]
(5)Webサーバコネクタ定義の一覧表示
isj2eeadmin service -l [-s web-server-name]
(6)Usageの表示
isj2eeadmin service -h
serviceサブコマンドは、Webサーバコネクタ定義の新規追加、更新、削除、抽出、一覧表示を行います。
serviceサブコマンドのオプションについて説明します。
Webサーバコネクタ定義を新規追加します。定義ファイルで指定しなかった項目には、デフォルト値が設定されます。なお、ログ設定(logタグの設定)と故障監視設定(monitorタグの設定)については、上書きされます。
同名のワークユニットに対する定義がすでに存在するときは、エラーとなります。
オプション
説明
-f filename
Webサーバコネクタ定義ファイルのファイル名を指定します。
空白文字を含むファイル名は、二重引用符で囲みます。
省略した場合、カレントディレクトリの“service.xml”が使用されます。-v version
本製品の以前のバージョン・レベルとの互換オプションです。本製品の以前のバージョン・レベルで抽出した定義ファイルを利用する場合に使用します。詳細は、“互換オプションについて”を参照してください。
Webサーバコネクタ定義を更新します。
ログ設定(logタグの設定)と故障監視設定(monitorタグの設定)についても、上書きされます。
オプション
説明
-f filename
Webサーバコネクタ定義ファイルのファイル名を指定します。
空白文字を含むファイル名は、二重引用符で囲みます。
省略した場合、カレントディレクトリの“service.xml”が使用されます。
定義更新中に、別ユーザからの要求によって、Webサーバコネクタ定義が新規追加/更新/削除された場合、“DEP4157”などのエラーとなることがあります。エラーとなった場合には、別ユーザからの操作で定義情報がどのように変更されているかを確認して、必要により再度処理を実行してください。
Webサーバコネクタ定義を削除します。
オプション
説明
-s web-server-name
処理の対象とするWebサーバ名を指定します。
指定したWebサーバ名に該当するWebサーバコネクタが処理の対象となります。指定したWebサーバが存在しない場合は、エラーとなります。
省略した場合、すべてのWebサーバのWebサーバコネクタが処理の対象になります。-n connector-name
削除するWebサーバコネクタ定義のワークユニット名を指定します。
-allオプションとは同時に指定できません。-all
登録されているすべてのWebサーバコネクタ定義を削除します。
ログ設定(logタグの設定)と故障監視設定(monitorタグの設定)については、設定されたまま残ります。-y
指定した場合、確認メッセージは出力されず、そのまま削除されます。
省略した場合、確認メッセージが出力されます。
Webサーバコネクタ定義ファイルを抽出します。
オプション
説明
-s web-server-name
処理の対象とするWebサーバ名を指定します。
指定したWebサーバ名に該当するWebサーバコネクタが処理の対象となります。指定したWebサーバが存在しない場合は、エラーとなります。
省略した場合、すべてのWebサーバのWebサーバコネクタが処理の対象になります。-n connector-name
定義を抽出するWebサーバコネクタ定義のワークユニット名を指定します。
-allオプションとは同時に指定できません。-all
登録されているすべての定義を抽出します。
-f filename
出力する定義ファイル名を指定します。
空白文字を含むファイル名は、二重引用符で囲みます。
省略した場合、カレントディレクトリの“service.xml”に出力されます。-y
指定した場合、同一名の定義ファイルが存在していても、無条件にファイルが上書きされます。
省略した場合、確認メッセージが出力されます。-encode {UTF-8 | SJIS | EUC}
定義ファイルの抽出時に、出力する定義ファイルのコード系を指定します。
- UTF-8 :UTF-8(Unicode)で出力・デフォルト値(Linux)
- SJIS :Shift_JISで出力・・・デフォルト値(Windows(R))
- EUC :EUC-JPで出力・・・・デフォルト値(Solaris)
Webサーバコネクタ定義に登録されているWebサーバコネクタが対象とするワークユニット名の一覧を表示します。
オプション
説明
-s web-server-name
処理の対象とするWebサーバ名を指定します。
指定したWebサーバ名に該当するWebサーバコネクタが処理の対象となります。指定したWebサーバが存在しない場合は、エラーとなります。
省略した場合、すべてのWebサーバのWebサーバコネクタが処理の対象になります。
serviceサブコマンドのUsageを表示します。
“Webサーバコネクタ定義ファイル”を参照してください。
Override "ファイル名", are you sure (y/n)? |
ファイルを上書きする場合は“y”を、処理を中断する場合は“n”を指定してください。
“y”、“n”以外を指定した場合は、処理が中断されます(“n”を指定した場合と同様の動作をします)。
無条件に上書きする場合(確認メッセージが不要な場合)は、コマンド実行時に、-yオプションを指定してください。
Delete "削除対象の名前", are you sure (a/y/n)? |
削除処理を継続する場合は“y”を、削除しない場合は“n”を指定してください。“a”を指定すると、それ以降の確認メッセージは出力せずに、すべての削除処理が行われます。
“a”、“y”、“n”以外を指定した場合は、削除されません(“n”を指定した場合と同様の動作をします)。
無条件に削除する場合(確認メッセージが不要な場合)は、コマンド実行時に、-yオプションを指定してください。
Webサーバコネクタ定義を記述した“create−def.xml”というファイルで登録します。
----------------------------------------------------------------------- > isj2eeadmin service -a -f create-def.xml -----------------------------------------------------------------------
Webサーバコネクタ定義を記述した“update-def.xml”というファイルで上書き登録します。
----------------------------------------------------------------------- > isj2eeadmin service -o -f update-def.xml -----------------------------------------------------------------------
ワークユニット“WU001”に関連付けられたWebサーバコネクタ定義を削除します。
----------------------------------------------------------------------- > isj2eeadmin service -d -n WU001 -----------------------------------------------------------------------
ワークユニット“WU001”に関連付けられたWebサーバコネクタ定義を抽出し、“export-def.xml”というファイルに保存します。
----------------------------------------------------------------------- > isj2eeadmin service -e -n WU001 -f export-def.xml -----------------------------------------------------------------------
登録されているWebサーバコネクタ定義の一覧を表示します。
----------------------------------------------------------------------- > isj2eeadmin service -l WORKUNIT NAME WEBSERVER NAME WU001 FJapache WU002 WEB001 -----------------------------------------------------------------------
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