Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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目次
索引

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6.11 開発環境から運用環境へのサイト移行
マルチサーバ管理機能を使用して構築した開発環境のサイトを運用環境へ移行する手順について説明します。
本節では以下の移行手順について説明します。
- 開発環境から運用環境へのサイト移行
開発環境に構築したサイトを運用環境へ移行する手順について説明します。
- サーバの搬出/搬入によるサイト移行
開発環境のサーバ筐体を搬出し、運用環境へ搬入する手順について説明します。
- 新規業務アプリケーションの追加に伴うサイト移行
開発環境で新しい業務アプリケーションの動作確認を行う手順について説明します。
新しい業務アプリケーションを構築するサーバを運用環境に追加する場合に、開発環境で動作確認を行いたい場合は、運用環境を開発環境へ移行する必要があります。動作確認後に開発環境から運用環境へ移行してください。
■移行時の注意点
本マニュアルによる移行手順では、以下の項目は変更されません。
- サーバグループのリレーションに”Traffic Directorを使用する"を選択している場合の代表ホスト名
移行に伴い代表ホスト名(ホスト名)を変更する場合は、管理コンソール 一括操作タブの以下の画面から変更を行ってください。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [サーバグループ]の環境設定タブ
- Webサービス サーバのホスト名またはIPアドレス
移行に伴い代表ホスト名(ホスト名)を変更する場合は、管理コンソール 一括操作タブの以下の画面から変更を行ってください。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名)]の環境設定タブ
- JDBC データソース接続ホスト名
移行に伴いJDBC データソース接続ホスト名(ホスト名)を変更する場合は、管理コンソール 一括操作タブの以下の画面から変更を行ってください。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JDBC] > [データソース名]> [サーバグループ]の環境設定タブ
- JavaMail POP3サーバ、IMAPサーバ、SMTPサーバ
移行に伴いJavaMail POP3サーバ、IMAPサーバ、SMTPサーバを変更する場合は、管理コンソール 一括操作タブの以下の画面から変更を行ってください。
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JavaMail] > [JavaMail名]の環境設定タブ
■他製品連携
以下の他製品と連携を行っている場合は、他製品の設定変更作業が必要となります。
製品名
- Systemwalker Centric Manager
- Systemwalker Operation Manager
- クラスタシステム
- PRIMECLUSTER
- SafeCLUSTER

- Microsoft Cluster Server(MSCS)
- Sun Cluster

マニュアル参照先
- Systemwalker Centric Managerと連携を行っている場合
Systemwalker Centric Managerの設定変更が必要になります。詳細な手順は各製品のマニュアルを参照してください。
- Systemwalker Operation Managerと連携を行っている場合
Systemwalker Operation Managerの設定変更が必要になります。詳細な手順は各製品のマニュアルを参照してください。
6.11.1 開発環境から運用環境へのサイト移行
6.11.2 サーバの搬出/搬入によるサイト移行
6.11.3 新規業務アプリケーションの追加に伴うサイト移行
Copyright 2007 FUJITSU LIMITED