Interstage Application Server 運用ガイド(基本編) |
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第6章 マルチサーバ管理機能 | > 6.5 Interstageの環境構築 |
IJServerワークユニットを作成する場合には、以下の操作を行います。
IJServerワークユニットの新規作成は、以下の手順で実施します。
なお、ワークユニットの作成時に、サーバグループ内の一部の管理対象サーバでエラーが発生し、ワークユニットの作成に失敗した場合には、異常原因を取り除いた後、管理サーバのInterstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名]の環境設定タブ
で、定義を修正せずに[更新]ボタンを押してください。本操作によって、ワークユニットの作成に失敗した管理対象サーバにワークユニットが作成されます。
多階層IJServerの配置先は、すべて同じバージョンを指定してください。
ワークユニット自動起動を行う場合、各管理対象サーバに起動ユーザ名で指定したユーザを事前に登録しておく必要があります。
IJServerワークユニットへのアプリケーションの配備は、以下の手順で行います。
注) サーバに配備操作とは別に格納する必要があるファイルには以下のファイルなどがあります。
なお、アプリケーションの配備時に、サーバグループ内の一部の管理対象サーバでエラーが発生し、アプリケーションの配備に失敗した場合には、異常原因を取り除いた後、管理サーバのInterstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [IJServer名]のアプリケーション状態/配備解除タブ
で、エラーとなったモジュールを選択し[配備のリトライ]ボタンを押してください。本操作によって、配備されなかった管理対象サーバにアプリケーションが配備されます。
配備物以外でIJServerが使用するクラスを設定する場合、たとえば実行クラスのモジュールやJDBCドライバのモジュールなどは、配備操作とは別に管理対象サーバに転送しておく必要があります。
設定方法は管理対象サーバの任意のディレクトリへ転送してクラスパスを設定する方法と、IJServerごとに決められたディレクトリへ転送して利用する方法があります。詳細は“J2EEユーザーズガイド”の“IJServerのファイル構成”および“IJServerで使用するクラスの設定について”を参照してください。
これらの転送資源はSoftDeliveryなど安全な方法で転送することを推奨します。
配備方法には以下の4種類があります。
- ファイルをアップロードして配備する
- 管理サーバ上に格納されているファイルを配備する
- 管理対象サーバ上に格納されているファイルを配備する (注)
- 管理対象サーバ上の任意の位置で実行するWebアプリケーションを配備する (注)
注) サーバグループ内のすべての管理対象サーバの同じディレクトリに配備ファイルが存在する必要があります。
実行クラスの新規作成は、以下の手順で実施します。
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