Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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6.4.2.1 サイトへのサーバ追加
サイトへサーバを追加する手順について説明します。

[手順]
- ネットワーク環境の設定を確認します。詳細は、“ネットワーク環境について”を参照してください。
- 管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
- Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバ追加]
で、スタンドアロンサーバの情報を指定しサイトへ追加します。この時、追加サーバを以下のいずれにするか選択できます。
サーバグループに追加する予定のサーバは、リザーブサーバを選択してください。

- 管理サーバと、これから追加するサーバ(管理対象サーバとなります)の間の通信プロトコルは、RMIかHTTPSを選択できます。詳細は、管理サーバから管理対象サーバの操作を参照してください。
- サイトへのサーバ追加時には、追加対象サーバの管理者権限を持つユーザのユーザ名とパスワードを指定します。詳細は、サイトへのサーバ追加時の認証についてを参照してください。
- 管理サーバより上位のバージョンのサーバはサイトへ参加できません。
- 管理サーバのバージョンを含めて、5世代古いバージョンの管理対象サーバまでがサイトに参加できます(管理サーバのバージョン12.0の場合はバージョン8.0以上のサーバ)
以下にサイトへのサーバ追加操作時に注意すべき点を機能ごとに説明します。使用している機能に応じて確認してください。
■ Interstage
他サーバのネーミングサービスやインタフェースリポジトリを参照しているサーバを追加する場合には、参照先のサーバを先にサイトへ追加してからサーバ追加操作を行ってください。参照サーバがサイト内に存在しない場合には、サーバ追加に失敗します。
■ Interstage HTTP Server
サイトに単体運用の管理対象サーバとして追加、またはリザーブサーバに追加するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- Webサーバ名が“FJapache”であるWebサーバが1つだけ存在する場合
注)Windows(R)の場合、Webサーバ名の英字の大文字と小文字は区別されません。
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