Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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第3章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 3.1 資源のバックアップとリストア> 3.1.5 リストア手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

3.1.5.4 Interstage管理コンソール資源のリストア

 Interstage管理コンソール資源のリストア手順について説明します

■リストアコマンド

 Interstage管理コンソール資源のリストアは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\gui\bin\isguirestore.bat


 /opt/FJSVisgui/bin/isguirestore

 isguirestoreコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。

■リストア方法

 isguiresotreコマンドには、バックアップ時にInterstage管理コンソール資源を格納したディレクトリのパスを指定する必要があります。

 Interstageインストールパスが“C:\Interstage”、資源バックアップ先ディレクトリが“X:\Backup”、Interstage管理コンソールの資源を格納したディレクトリが“X:\Backup\isgui”の場合の操作例を以下に示します。

 isguirestoreコマンドを実行します。
   C:\Interstage\gui\bin\isguirestore C:\Interstage X:\Backup\isgui

 資源バックアップ先ディレクトリが/backup、Interstage管理コンソールの資源を格納したディレクトリが“/backup/isgui”の場合の操作例を以下に示します。

 isguirestoreコマンドを実行します。
   isguirestore /backup/isgui

 cpコマンドなどを使用して、バックアップ用ディレクトリのInterstage管理コンソールの資源ファイルをもとのディレクトリにコピーします。
 資源バックアップ用ディレクトリが/backup/isguiの場合の操作例を以下に示します。

 cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリのInterstage管理コンソールの資源ファイルをもとのディレクトリにコピーします。
   cp /backup/isgui/config /etc/opt/FJSVisgui

■注意事項


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