Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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第5章 分散トランザクション機能の運用> 5.8 リソース管理プログラムの起動停止

5.8.1 起動と停止

 リソース管理プログラムを起動するには、otstartrscコマンドを実行します。リソース管理プログラムを起動するマシン上で行います。以下のコマンドを実行する前に、CORBAサービスが起動している必要があります。
 また、リソース管理プログラムを停止するには、otsstoprscコマンドを実行します。

OTS用リソース管理プログラムの場合

起動例

 otsstartrsc -pg /home/ots/rdb_resource -n resourcedef1

 /home/ots/resource1 :リソース管理プログラム名をフルパスで指定
 resourcedef1:otssetrscで登録した際のリソース定義名を指定

停止例

 otsstoprsc -n resourcedef1

JTS用リソース管理プログラムの場合

起動例

 otsstartrsc -j

停止例

 otsstoprsc -j

Interstage管理コンソールを使用してトランザクションサービスをセットアップした場合はInterstageを起動することで、トランザクションサービス(JTSRMP)としてJTS用リソース管理プログラムは起動されます。


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